水星の魔女12話の感想(2023/1/9の日記)

水星の魔女12話はとにかくすごかった。3か月空くのでここらで一発何かやってくるとは思っていたけど予想以上にえぐい展開だと思う。

グエルの父をグエルが殺してしまったときも驚いたけど、Cパートのスレッタがヤバかった。思えば1話からヘアバンドを同級生にいじられたときの返答を見て母親に依存してそうだなーとは思ってたけどまさか洗脳レベルだったとは思わなかった。

ここからこの洗脳が解けることってあるんだろうか?解けたとしてもスレッタは人を殺してしまったという罪悪感と向き合うことはできるんだろうか?

できなさそうな気もする。スレッタが従う相手が母親からミオリネに変わることはあるかもしれないけど、スレッタの異常な素直から成長できるかは疑問。

ミオリネがスレッタの過去(まだ不明だが)を知ることによってスレッタの境遇を理解し、その愛情からスレッタを理解しようと努めるんだけどその受け入れ方も若干おかしくてミオリネも狂っていくみたいな展開もあり得るんじゃないだろうか(妄想だけど)。

なんにせよスレッタがここから成長し自らの罪の重さを受け入れるという展開が思い浮かばない感じがする。それはそれで物語としては面白いかもしれないけど明るい未来が薄そう。